GJSS 0.21

scripts.roles
[Groovy] Class Runaway

java.lang.Object
  scripts.roles.Civilian
      scripts.roles.Runaway

class Runaway
extends Civilian

逃亡者の役職クラスです。逃亡能力を持ち、自身が噛まれても死亡しませんが、逃亡先が噛まれたりそもそも狼であった場合は死亡してしまいます。生存していなければ勝利できません。
逃亡者は村人陣営、村カウント。占い・霊能結果共に白(○)判定です。


Property Summary
static def bite

この役職が初日犠牲者として死亡しないかどうかを表します。

static def number

この役職の人数を表します。

static def order

役職の順番を表します。

static def strings

ローカライズされた文字列のバンドルです。

 
Constructor Summary
Runaway(def actor = null)

指定の参加者でインスタンスを作成します。

 
Method Summary
def checkStep()

ゲームを進められるかどうかを返します。

def getCommands(def actors)

ツール本体から手動でコマンドを選択するために、そのリストを返します。

static def getJustnumber(def number)

役職人数の初期値を返します。

def getPriority()

役職の優先度を返します。

def getRoleName()

役職の名前を返します。

def judge(def result)

勝敗を判定します。

def killed(def state)

状態を変化させ、それに伴う処理を行います。

def receiveMessage(def type, def target)

コマンドを処理します。

def startPhase()

議論時間・夜時間を開始するときに呼び出されます。

def update()

時間を進め、状態変化のカウントダウンを行います。

 
Methods inherited from class Civilian
checkStep, copynoticelog, getCommands, getJustnumber, getPriority, getRoleName, getUpdatePriority, isCivilian, isInvisible, isLive, isWolf, judge, killed, notice, noticeKilled, noticeRole, propertyMissing, propertyMissing, receiveMessage, reset, roleIs, startPhase, update
 

Property Detail

bite

static def bite
この役職が初日犠牲者として死亡しないかどうかを表します。初日犠牲者として死亡することのない役職はtrueに設定します。
全ての役職クラスはこのプロパティを自身で定義する必要があります。


number

static def number
この役職の人数を表します。
全ての役職クラスはこのプロパティを自身で定義する必要があります。


order

static def order
役職の順番を表します。
これはツール本体の「ゲームを開始する」ダイアログで使用されます。 全ての役職クラスはこのプロパティを自身で定義する必要があり、 またその値はCivilian.orderよりも大きいものにしなくてはいけません。


strings

static def strings
ローカライズされた文字列のバンドルです。


 
Constructor Detail

Runaway

Runaway(def actor = null)
指定の参加者でインスタンスを作成します。
Parameters:
actor - この役職インスタンスを持つ参加者


 
Method Detail

checkStep

def checkStep()
ゲームを進められるかどうかを返します。必要な能力の使用が済んだかどうかなどで判断します。
Returns:
時間を進めることが出来るならtrue、出来ない場合はfalse


getCommands

def getCommands(def actors)
ツール本体から手動でコマンドを選択するために、そのリストを返します。
Parameters:
actors - 全参加者のリスト
Returns:
選択出来るコマンドのリスト


getJustnumber

static def getJustnumber(def number)
役職人数の初期値を返します。参加人数に応じて人数を自動で変動させるなどしますが、あくまでも初期値であるため人数はツール本体からいくらでも変更出来ます。
Parameters:
ゲームの参加人数
Returns:
この役職の人数の初期設定値


getPriority

def getPriority()
役職の優先度を返します。これは役職順に並べ替える際などに使用されます。
Returns:
役職の優先度


getRoleName

def getRoleName()
役職の名前を返します。
Returns:
役職名


judge

def judge(def result)
勝敗を判定します。逃亡者の勝利条件は村人陣営が勝利し、かつ自身が生存していることです。
Parameters:
result - 村人陣営の勝利なら0、狼陣営の勝利なら1、妖狐陣営の勝利なら2。引き分けの場合は-1
Returns:
勝利ならtrue


killed

def killed(def state)
状態を変化させ、それに伴う処理を行います。死亡時は死者のリストに追加し、処刑以外の死因であれば通知するようにします。 逃亡中は自身が狼の襲撃対象となっても死亡しません。


receiveMessage

def receiveMessage(def type, def target)
コマンドを処理します。昼時間の投票の他、逃亡を処理します。
Parameters:
type - コマンド名
target - コマンドの対象


startPhase

def startPhase()
議論時間・夜時間を開始するときに呼び出されます。


update

def update()
時間を進め、状態変化のカウントダウンを行います。カウントが1から0に変わったときに状態が変更されます。逃亡先が狼の襲撃対象、または狼自身だった場合は死亡します。


 

GJSS 0.21